2011.8.7
事務局長のコヌマです。どうもです。
世間の皆様はたぶん今週末から夏休みという感じなのでしょうか?
土くれはちょっと早目の夏休みという感じで、8月7日の稽古から10日間程夏休みとなります。
ちょうど本番までの稽古の前半部分終了という感じですね。
この日は舞台監督であり、劇団の副代表でもある本川氏が稽古場に来てれました。
8月後半にはセット作りがあるため、芝居の全体の流れを見てもらい、
考案中のセットに支障がないかなどを見てもらいました。
なので、夜は物語の始めから終わりまでをとりあえず通してやってみることに!!
場面ごとに止めながらではあったのですが、こんな時期に通して稽古をするなんて、
ホント今年はいろいろ早い!
セリフが怪しい部分も多々あったものの、なんとか最後までやることは出来た。
が、内容はもちろんまだまだな感じ。
これから深めていかなければです。
でも、普段は場面を区切って稽古しているところを、ひとつの物語として始めからやっていくと、
やはり役者の気持ちが乗ったりもして、新しい発見をもらったりします。
ってか、僕が一番そんな感じでした。
この役のこの時の気持ちはこんな感じなのかなというヒントを少し掴めた感じがしました。
ん~、こういうのが芝居って面白いですね。
掴んだヒントを離さないように、深めていかなくては!!
さぁ、夏休みが明ければ稽古も後半戦!
気合い入れて頑張りますよ~!!
さて、前回から始まった役者紹介を今日もしてみちゃいます。
今回は、土くれ劇団員の安原さんと、今回客演いただいている守屋さん。
(左:安原さん 右:守屋さん)◆安原 昇さん(郷田 忠士役)
土くれの芝居を昔から見ていただいている方には言わずとしれた、土くれの看板男優!
土くれが作られた初期から40年近く芝居を続けている大先輩ですね。
普段はみんなに、三平(さんぺい)さんと呼ばれています。
初めてやった役が三平という役で、それからずっと愛称になっているとのこと。
前回紹介した劇団員の奥山も、同じ理由でリュシスと呼ばれてるし、
僕も初めてやった役がリョータという役で、それから芝居仲間にはリョータと呼ばれています。
そういう人って多いんですかね?
今回、三平さんは入院患者の社長役。
三平さんの明るいキャラが役のキャラと相まって、芝居の明るさを作ってくれています。
僕的には密かに憧れる先輩役者。
ホント上手だなぁって思いながら、いつも稽古を見ています。
去年はおじいちゃんの役だったんですが、稽古風景を撮影していた写真を見ると、
本番に近くなるにつれ、どんどん老けていっているのがわかるんです。
何もメイクなしでですよ。すごいなぁと思っちゃいました。
◆守屋 智行さん(郷田 啓一郎役)
劇団員の小林朝子が連れてきてくれた、客演さん。
普段はフリーの役者として活動しているそうです。
僕とちょうど同い年なのですが、結婚して家庭を持ちながら役者をやっているんですよね。
すごいなぁと思います。
稽古では、たいがいみんな稽古着に着替えるんですが、
守屋さんはいつも変わったTシャツを着てるんです。
ちょうどこの日は、確か「加齢ライス(かれーらいす)」ってTシャツだった気がします(笑)
あ~、写真撮ってくればよかった。
演劇人って、変なTシャツ着ているイメージってありません?
だから、僕の中では「THE演劇人」って感じです。
なんでも半年くらい前から禁酒をしているそうで、
我が呑んだくれ劇団の中で、
飲みの席に参加しつつ、
でも我慢してコーラを飲みつつ、
劇団員の甘い誘惑にも耐えつつ、
禁酒を続けていらっしゃいます。
芝居が終わった後の打上げでは、一緒においしいお酒が飲めるといいなぁと
願っているのですが、どうなることでしょう??
あっ、そういえばこの日の飲みで、
気分だけでもとノンアルコールビールを飲んでました。
そうですよね、ホントは飲みたいですよね。
それでも頑張って我慢しているのはエライ!
コヌマ