どうも!演出助手のおぎやです。
最近の稽古では大きなシーンを一通り通すというよりは、
さらに細かくシーンを区切って、ひとつひとつ詰めていく作業をしています。
演出の石塚さんがその都度チェックを入れていき、演出をつけていき、
役者はその場で修正しながら同じシーンを繰り返し練習していきます。
それはもうホントに何度もです。
その様子を見ながら役者の集中力ってほんとすごいなぁと思いました。
この繰り返し、積み重ねで作品が土くれ色に染まっていくんですね。
ちなみに稽古中、私は何をしているのか?と疑問に思われるかもしれませんが、
それなりにやることはあるんですよ!
特に最近稽古中にしていることは「プロンプ」です。
7月に入り台本を頭に入れて稽古をする役者が増えてきたので、
仮に台詞が抜けてしまった時に稽古の流れを止めないように
抜けてしまった台詞を読み上げていきます。
だいたい頭の台詞を読み上げるだけで、役者の皆さんあとはスラスラと
台詞が続いていきます。さすがです。
しかしこの「プロンプ」なかなかタイミングがむずかしい!!
この間やってしまったのは、「アレ?抜けているのかな?」と思って
台詞を読み上げたら演技の「間」だったので、逆に演技の邪魔をしてしまいました。
ホントにすみません!!
不慣れながらもそういうことをしながら稽古のお手伝いをしています。
今日の1枚。
演出をつけている石塚さん(左)と客演の守屋さん(右)。

守屋さんは今回土くれに初参加なのですが、芝居歴が長く、
メンバーともすんなり打ちとけています。すごい順応力だ。
というわけで本日はおぎやがお届けしました。
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昨日は特にお世話になりました・早く完璧に覚えなきゃ
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