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演劇集団土くれ

Author:演劇集団土くれ
1967年,国税の職場の文化祭にて、芝居をつくり参加したことをきっかけに結成されました。その後、劇団というかたちで活動し、50年がたちました。

今はいろいろな職場の人たちも加わり、アマチュアながらも年に一回の公演をコンスタンスにこなし、「麻布演劇市」を中心に、職場と地域に根ざした活動を展開しています。

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四景

本日の稽古場は赤坂。
区民センターへの道のりはゆるーい上り坂になっていて、あつーい夏の日にはじわじわと体に効いてきます。

さて、稽古は木曜日から四景をしています。
この芝居の最後の景で、ラストシーンに向かって、立ち位置がとても難しくなっています。
お客様に自然に観ていただくためにどう立ったらいいか、全体がどう見えていたらいいか、そのためにどう動くか、そう動くなら小物はどこにあるべきか、などなど、いろんな要素がピタッとはまるようにするために、あれやこれや試行錯誤が続きます。
もちろん、台詞と感情と動きが一致していないと不自然なので、そんなところも、どう表現するか、役者の中でどう処理するか、課題が出てきます。

一人がそこにいると、次が見苦しくなる。じゃあ、こっちに動くとあっちが収まらない。
難しいですが、そこであれやこれや話をする時間が、個人的にはとても楽しいのです。
本番が目的なのか、稽古自体が楽しみなのか、ちょっとよく分からない感じです。

とは、言っても、本番を成功させなければという想いは、常に底辺にあるので、やっぱり本番でしょうか。

そんなことを思いつつ、オレンジジュースのジョッキを傾ける、稽古後の一杯でした。

たき
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