本日は、赤坂にて
稽古前の午前中、長崎と広島の原爆に遭われた方々にお話を伺ってきました。
ざっくばらんに一時間半。
やはり戦争は二度と起きて欲しくない、と思いました。
本当に一人一人は微力で、今、世間がその方向に動いたら、いとも簡単に同じことになりそうな昨今の感じ。
戦争Noに対し、平和ボケという言葉が使われますが、実際に自分が巻き込まれたらどうなるか、死ぬかもしれない、人を殺さなければいけなくなるかもしれない、こころがついていかなくて、それまで自分と思っていたものが失われてしまうかもしれない、大切な人が次々に亡くなってしまうかもしれない、それはどんな状態か、どんな気持ちか、などということに想像力が働かないことこそ「平和ボケ」というのではないかな、と思います。
生き延びて今、穏やかに生活を営んでおられる方々に静かな敬意を感じた時間となりました。
午後からは、稽古です。
初めての立ち稽古ということもあり、あれこれ探りながら、右往左往しつつ、笑いがあふれていました。
まだまだ始まったばかりですが、「楽しみにしてるわね」という言葉に励まされ、暑い夏と怒涛の9月を乗り切っていきたいと思います。
たき
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