三連休、2日目は台風真っ只中でのお稽古となりました。
今日は、池袋駅から10分以上歩く場所なのでぬれるのを覚悟していましたが、お昼頃は風はやや強いものの雨は強くなく、無事みんな集合できました。
昨日仕事中に腰を打ち、お稽古をお休みした室田さんが元気そうな様子で「ご心配おかけしました!大丈夫です!」とにっこり~😀と登場。
よかった~~本当によかった~
ここまで一緒に創ってきた仲間の大切さを改めて実感!
ストレッチと発声をして、お稽古開始。
まずは、舞台監督の本川さんからクライマックスの立ち位置や小道具の転換についての確認がありました。
その後演出石塚さんが到着し、昨日は小返しが5景までできたので、今日は6景から…と思いきや、5景からのスタート。
丁寧に6景まで小返し、16:30~2回通しをしました。
場面場面でのそれぞれの緩急やテンポ、空気感がしっかりと浮かび上がってきて、役者の演技にも深みが出てきました。
台本が決まった当初、短いセリフのやり取りが続き、主役がなく役それぞれの人生がつぎつぎに浮かび上がる流れなので、これは挑戦だと演出が話してくれたことを思い出しました。
どうしたらその課題を乗り越えられるのか…それぞれの役者がそれぞれの役と向き合い、演出が台本とみんなと向き合いながら試行錯誤して少しずつ積み重ねてきたものが、形になりはじめている。
そんな通しでした。
そんな今日、スコーン!と清々しい演技をみせてくれたのは若手3人。
お兄さんを困らせる弟役の客演、10代廣澤くん。
ほとんどベッドの上で動けないという難しさの中、細かい動きも見られるようになってきており、思いきった感情表現には演出も「いいね~、いいね~‼️」と立ち上がりにっこり。
そして、土くれ入団初舞台の20代成り立て吉田ミキちゃん。
手の動きにかなり苦戦していますが、兄を思い悲しむ場面では、楚々としたかぼそさが一瞬で同情心を掻き立てられます。
そして、客演室田くんの演技も光りました。6景の長ゼリフ…ぐっと感情が高まり、かなりよい場面に!石塚さん、思わず駆け寄り、「いいね~、腰打ってよくなったのかな~」というような本気とも冗談とも取れる言葉をかけてにっこり。
通ししながら、本川さん石塚さん…
何度かなみだをぬぐっていました。
明日は、音響が入る予定です。
楽しみです💕
🍬おまけ🍬
中堅団員「若さだよね~若さ」
中堅団員「あれは私達じゃだせないよね~」
熟年団員「じゃ俺たちは?」
中堅団員「それはそれで、私達には出せないよ~」
明日香 (ああ…だから土くれはたまらない!)
~その日の飲みでの会話より~
明日香
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