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演劇集団土くれ

Author:演劇集団土くれ
1967年,国税の職場の文化祭にて、芝居をつくり参加したことをきっかけに結成されました。その後、劇団というかたちで活動し、50年がたちました。

今はいろいろな職場の人たちも加わり、アマチュアながらも年に一回の公演をコンスタンスにこなし、「麻布演劇市」を中心に、職場と地域に根ざした活動を展開しています。

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久しぶりの読み合わせ

2020.8.23

こんにちは。小沼です。

23日は、1ヶ月ぶりの土くれの集合日。
公演が中止に決まって残念なところですが、全く劇団活動をしないのも淋しいので、月に1度集まって、上演する・しないにはとらわれず、いろんな戯曲を読んでみよう!の会をすることになりました。

この日は、カズさんが、マキノノゾミさんの「横濱短編ホテル」という作品を持ってきてくれたのと、僕が畑澤聖悟さんの「ショウジさんの息子」という作品を持っていきました。


まずは「横濱短編ホテル」から。

これは7つの短編のお話で構成された作品。
7つのお話で登場人物が変わったりするんだけど、どこか繋がっているお話で、最後にはひとつの物語として観てる人に入ってくるという、不思議で素敵な作品でした。

ひとつのお話が短いし、人も変わっていくので、全然飽きずに作品の世界に引き込まれていく感じ。
ラスト近くの場面では、読みながらホロっと泣きそうになっちゃいました。

久しぶりに声に出して読むってのは、いいもんですね。
いつかやってみたいなぁと思える作品でしたが、土くれでは年齢的に難しいかな。ちょっと若い役が多過ぎて。ww




休憩を挟んで後半は、僕が持っていった「ショウジさんの息子」という作品。
何年か前に取り寄せた作品なんですが、土くれのみんなで読んでみたら、どんな風に聴こえるのかな?と興味がらあって。。。

これもやっぱり、目で読んでいるのと、声に出して読むのとは違いますね~。
手前味噌だけど、土くれの役者さんはうまいから、読んでても、聞いてても、面白い!

そうそう!
いつも演出している石塚さんも、この時は25歳の若者の役を読んでもらったのだけど、意気揚々と楽しげに読んでくれてました。
さすが、元役者!
やっぱり好きですね~。

久しぶりの集まりだったけど、有意義な時間でした!


コヌマ
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