2020.8.23
こんにちは。小沼です。
23日は、1ヶ月ぶりの土くれの集合日。
公演が中止に決まって残念なところですが、全く劇団活動をしないのも淋しいので、月に1度集まって、上演する・しないにはとらわれず、いろんな戯曲を読んでみよう!の会をすることになりました。
この日は、カズさんが、マキノノゾミさんの「横濱短編ホテル」という作品を持ってきてくれたのと、僕が畑澤聖悟さんの「ショウジさんの息子」という作品を持っていきました。
まずは「横濱短編ホテル」から。
これは7つの短編のお話で構成された作品。
7つのお話で登場人物が変わったりするんだけど、どこか繋がっているお話で、最後にはひとつの物語として観てる人に入ってくるという、不思議で素敵な作品でした。
ひとつのお話が短いし、人も変わっていくので、全然飽きずに作品の世界に引き込まれていく感じ。
ラスト近くの場面では、読みながらホロっと泣きそうになっちゃいました。
久しぶりに声に出して読むってのは、いいもんですね。
いつかやってみたいなぁと思える作品でしたが、土くれでは年齢的に難しいかな。ちょっと若い役が多過ぎて。ww

休憩を挟んで後半は、僕が持っていった「ショウジさんの息子」という作品。
何年か前に取り寄せた作品なんですが、土くれのみんなで読んでみたら、どんな風に聴こえるのかな?と興味がらあって。。。
これもやっぱり、目で読んでいるのと、声に出して読むのとは違いますね~。
手前味噌だけど、土くれの役者さんはうまいから、読んでても、聞いてても、面白い!
そうそう!
いつも演出している石塚さんも、この時は25歳の若者の役を読んでもらったのだけど、意気揚々と楽しげに読んでくれてました。
さすが、元役者!
やっぱり好きですね~。
久しぶりの集まりだったけど、有意義な時間でした!
コヌマ
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