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演劇集団土くれ

Author:演劇集団土くれ
1967年,国税の職場の文化祭にて、芝居をつくり参加したことをきっかけに結成されました。その後、劇団というかたちで活動し、50年がたちました。

今はいろいろな職場の人たちも加わり、アマチュアながらも年に一回の公演をコンスタンスにこなし、「麻布演劇市」を中心に、職場と地域に根ざした活動を展開しています。

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衣装合わせからの通し稽古

2022.10.11

こんにちは。コヌマです。

日曜の稽古は、まず衣装合わせから始まりました。昭和25年が舞台の設定なので、昭和レトロな服装がたくさん。まずは自分たちで調達してきた衣装を舞台美術の本川さんに見てもらい、時代背景・役の設定・全体のバランスなんかを見て、採用・不採用を決めていきます。

僕はシャツの色を変えるという変更点をもらい、あとは採用。だいたいの衣装が決まりました。
衣装を着ると、またグッと作品の世界に近づく感じがして、面白いですね。

衣装合わせが終わったところで、1景の小返し。
久しぶりにやるシーンだったので、セリフもリズムもボロボロ。幕開けして、お客さまの気持ちを掴まなければならない大事なところなので、何度も小返しをしました。
……が、なかなか思うように進まない状況に演出もイラついてきて、稽古場がピリリ!

「もう1ヶ月前だぞ!」

そう、1ヶ月前なんです!
1ヶ月後にはお客様の前で演じるんです!!
今のままではとてもじゃないけど、見せられません!!
そんな緊張感を持ちながら、最後に全てを通してみることに。



舞台監督も舞台監督助手もいるので、照明の操作もしながら、少し雰囲気をつけての通し稽古。





途中、何度かつっかえながらも、なんとか最後まで通しました。
と言っても、「はじめから最後まで通った」というだけ。
演出からも、舞台監督からも、厳しい感想をいただきました。

お手伝いに来てくれた劇団員佳代ちゃんからも、
「前に、仮の通し稽古みたいなのを見させてもらった時の方がよかった。セリフとかは入って通ってはいたけど、気持ちが前より感じられなかった気がする。でも、あらためて良い作品だとも思ったので、あと1ヶ月頑張ってください!」
と感想をもらいました。

自分自身、セリフのとちりが3回もあって、気分は最悪。このままじゃいけないと、あらためて感じました。

さぁ、あと1ヶ月!
あらためて、気合い入れて稽古しますっ!!

コヌマ
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