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演劇集団土くれ

Author:演劇集団土くれ
1967年,国税の職場の文化祭にて、芝居をつくり参加したことをきっかけに結成されました。その後、劇団というかたちで活動し、50年がたちました。

今はいろいろな職場の人たちも加わり、アマチュアながらも年に一回の公演をコンスタンスにこなし、「麻布演劇市」を中心に、職場と地域に根ざした活動を展開しています。

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心動かす

2022.9.17

台風迫るなかの3連休初日、
今日は通し稽古を2回行いました。
通しを2回、これはなかなかにヘビーです。

まずは演出から作品の世界観やそれぞれの人物像の確認。
稽古はあとわずかしかありません。
セリフを覚えてその通りに発する段階をうろうろしている場合ではないのです。
心をこめて演じなければなりません。


さて。
「心を込める」「心を動かす」
難しいですね…

そもそも、心を込める、心を動かす、とはどういうことを言うのでしょう。
どうすれば役者は心を動かせるのでしょう。

大きな声で台詞を言えばいいのでしょうか。
身体に目一杯力を入れればいいのでしょうか。
違いますね。たぶん違います。

その役になりきること、没入することを言うのでしょうか。
たぶんこれも違うと思います。
難しいですね。

少なくとも、台詞が出てこない状態は、心が込められているとも、心が動いているとも言えないのでしょう。
ということで、再び台本にかじりつく私です。
「でも、台風が近づいたある日、」
私は台本にかじりつくのでした。

これまでに気付かなかった博士の心が読み取れるとよいのですが。



本番まで3週間を切りました。
明日も明後日も稽古です。
もうひと踏ん張りです。

イチこと植村
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